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CKD(慢性腎臓病)連携パスについて
 CKDは、慢性腎臓病の頭文字をとったものです。慢性腎臓病とは、1) 蛋白尿や血尿など、あるいは2) 腎機能の指標であるeGFRが60 ml/min/1.73m2未満が3ヶ月以上続くことを指します。腎臓に病気のあることの診断は必ずしも必要ではありません。1)ないし2)があれば、慢性腎臓病 (CKD) になります。
 したがいまして、慢性腎炎や糖尿病性腎症だけではなく、加齢による腎機能低下でもCKDとなります。CKDでは、心血管疾患の大きなリスクにもなりますし、薬の代謝でも障害が出てきます。
 我が国にCKDの概念が導入されたのは、2006年でした。以後、CKDの重要性が指摘され、私どもの研究会でも、10年早く治療が開始されていれば、透析導入が少なくとも数年は遅くなっていたと推測される症例等を学びました。私ども医療スタッフは、いかに早期にCKD患者さんに対して介入するかが最も大事なポイントと思われます。

 飯伊地区は、長野県下の10管区において人口当たりの透析患者数はワーストワンになっております。しかしながら、全国的に増加をみせる糖尿病性腎症は当地区においては、特定健診受診者、国保レセプト病名から検討を加えたところ、糖尿病罹患率は必ずしも高くないとの結果でした。では何が透析患者の多い原因になるのか、これからの検討課題です。
 私どもは、飯田下伊那CKD研究会として、2009年から活動を開始しております。その中で、地域保健師からかかりつけ医への連携構築を作りました。この連携で用いる、「保健師⇒かかりつけ医」、「かかりつけ医⇒保健師」の紹介状ならびに返書のフォームをダウンロード出来るようにしてありますので、ご活用下さい。

 また現在、第3の連携パスとしての透析施設を有する病院間のパスを構築中です。第2の連携パスとして位置づけられる「かかりつけ医⇒腎専門医」の連携パスは、案をダウンロードできるようにしましたので、ご活用ください。
(文責 飯田医師会理事  中島貞男)
ダウンロード
地域からかかりつけ医へ
CKD患者紹介フォーム(Microsoft Excel形式)
CKD連携返書フォーム(Microsoft Excel形式)

かかりつけ医から専門医へ
CKD専門医紹介フォーム(Microsoft Word形式)
CKD専門医返書フォーム(Microsoft Word形式)