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乳幼児予防接種について(定期接種)
予防接種実施医療機関
予防接種を受けましょう

お母さんから赤ちゃんにプレゼントした病気に対する抵抗力(免疫)は、百日せきや水疱瘡では生後3ヶ月までに、麻しん(はしか)や、おたふく風邪では生後8ヶ月ころまでに、自然に失われていきます。ですから、この時期を過ぎると赤ちゃん自身で免疫を作って病気から身を守る必要が出てきます。これに役立つのが予防接種です。
子どもの発育と共に外出の機会が多くなります。保育園や幼稚園に入るまでには予防接種で免疫をつけ、伝染病にかからないように予防しましょう。最近「病気が流行っていないので、予防接種はもう必要ないのではないか」という声を耳にします。この考えはまだ早計です。予防接種で国民全体が免疫力をつけているので病気の流行が抑えられているのを忘れないでください。
予防接種の有効性

予防接種を受ければ100%その病気にかからないことを原則としていますが、受ける人の体質、その時の体調などによってつかないこともあります。普通健康な人が生ワクチンを受けた場合、96〜98%の方は抗体を獲得できます。もし確実についたかどうかを知りたい場合には血液をとって血中に存在する抗体を測定すれば(有料)わかります。
また不活化ワクチンやトキソイドでは基礎免疫を完了すれば98〜99%の方が抗体を獲得します。抗体ができてそのままでは少しずつ減っていきますので、一定の間隔で追加免疫を受ける必要があります。これを正しく実施すれば一生涯免疫が続きます。病気でルール通り接種ができなかったときには、免疫のできにくい時もありますから、かかりつけ医や接種をする先生に相談してみましょう。
予防接種の対象となる病気と予防接種による副反応

予防接種と聞くと副反応が心配と消極的になっておられる方もいるようですが、現在日本で使用しているワクチンは、世界の中でも優秀なもので、副反応の頻度も少ないものです。
しかし人間の体の性質は一人一人違いますから、副反応の出る人もいます。程度はいろいろですが、大切な事はお子様の体の事がよく解ったかかりつけの先生に体調をよく診ていただき、接種をしていただくのが一番良いと思います。地域によっては集団接種の所もありますが、その場合には接種会場で診察される先生によく相談して、納得してお子様のため予防接種を受けましょう。
知っておきたい事
実施時期及び通知について
定期の予防接種は、市町村が行う事になっており、個人通知や回覧などでお知らせしています。この通知などは住民基本台帳及び外国人登録台帳に基づいて行われていますので、赤ちゃんが生まれた時、転居した時には必ず届けを出しておきましょう。
実施の時期
予防接種にはそれぞれ適した年齢があります。標準の年齢内のなるべく早い時期に受けましょう。
標準的な実施年齢がすぎたら
様々な事情で標準的な年齢に受ける事が出来なかった人も、定められた年齢内ならその後も同様に受けられます。
副反応が起こった場合
予防接種の後、稀に副反応の起こる事があります。また、予防接種と同時に他の感染症がたまたま重なって発症する事があります。予防接種を受けた後、注射部位のひどい腫れ、高熱、ひきつけ等の症状があったら、接種医のもとで必ず診療を受けてください。特に症状の強い時は、市町村担当課へ連絡して下さい。