用語集
予防接種(ワクチン)
はしかや百日せきのような伝染病の原因となるウイルス、細菌または菌の産生する毒素の力を弱めて予防接種液(ワクチン)を作ります。それを体に接種して、その病気に対する抵抗力 (免疫)を作ることを予防接種といいます。予防接種に使う薬液のことをワクチンと呼びます。すべての病気に対してワクチンがつくれるわけではなく、病原体の性質によっては出来ないものもあります。
終生免疫
ウイルスや細菌にかかると体の中に免疫(抗体)ができます。これはそのウイルスや細菌などの病原体に対する抵抗力ですが、その病原体に感染した記憶が体の中に一生涯にわたって残り、その病気にかからないで済む状態をいいます。
不顕性感染
ウイルスや細菌にが感染して体の中で増えますが、病気としての症状が出ず、知らない間に免疫だけができるような感染の仕方をいいます。病気になりませんから都合が良い状態ですが、本人にもかかったのか、かからなかったのか解りません。
飛沫感染
ウイルスや細菌が咳やくしゃみなどで細かい唾液と共に空気中へ飛び出し、空中を飛んでいって人に感染する方式です。
潜伏期間
ウイルスが体内に感染した後は、体内で少しずつ増殖し、ある日突然、症状を出します。感染してから症状が出るまでの期間をいいます。
アナフィラキシー
通常接種後約30分以内に起こるひどいアレルギー反応のことです。発汗、顔が急に腫れる、全身にひどいじんましんが出るほか、はきけ、嘔吐、声が出にくい、息が苦しいなどの症状に続き、ショック状態になるような激しい全身反応のことです。